ナメクジが塩で溶ける理由は?死なずに復活する理由も解説!

ナメクジが塩で溶ける理由は?死なずに復活する理由も解説!

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ガーデニングが好きな方や家庭菜園をされている方にとって、虫というのは作物と隣り合わせにいるため、非常に身近な存在だと思います。もちろん、虫にもいろいろな種類がいますが、特に悩まされているのは「害虫」として区分されている虫だと思います。

特にこの梅雨の時期によく見かけるナメクジは、ヌメっとした独特の見た目から苦手に思う方も多いと思います。

この記事では、ナメクジが塩で溶ける理由や、ナメクジの不思議な生体について迫ってみようと思います。

ナメクジが塩で溶ける理由は?

なめくじに塩

ナメクジに遭遇した時、皆さんはどうされますか?

実は私もとてもニガテです。もちろん、見た目だけが苦手という方だけではなく、畑やガーデニングをされている方にとってみれば、自分が精魂込めて作った花や野菜などを食べてしまうので、害虫としてその存在が憎らしい!という方もいらっしゃると思います。

私が遭遇してしまった時には、昔から「ナメクジには塩をかけるといい!」と聞いていたので、迷わず塩をかけています。恐らく、この塩をかけて撃退する方法を取られている方は、非常に多いと思います!

ナメクジに塩をかけたことがある方は分かると思いますが、塩をかけた瞬間にナメクジの体は見る見る小さくなっていきますよね。これまであまり深く考えたことはなかったのですが、なぜナメクジは塩をかけられると小さくなってしまうのか、その理由を調べてみました!

先ず、ナメクジが塩でとけてしまう理由は、その体質にあると言われています。ナメクジの体は90%が水分で出来ているため、乾燥に非常に弱く、水分が大量に出てしまうと死んでしまうと言われています。実は、塩には「水分を奪う性質がある」と言われているため、塩をかけられたナメクジは水分を奪われ、同時に体が見る見る小さくなってしまうんです。

ところで、ナメクジが塩をかけられると「溶けている」と思ってしまいがちですが、実は決して溶けている訳ではなく、実際には「体内の水分が奪われてしまったことで体が小さくなっている」という説明が正しいそうです。ということは、体内の水分量が復活すれば、また元気になるということなのでしょうか。この点については、後ほどご紹介していきます!

次に、「浸透圧」という現象がナメクジの体に起こってしまい、塩をかけられると小さくなっていくという現象です。浸

透圧というのは、簡単に説明すると、「成分の濃度が異なる液体同士を混ぜた時に、同じ濃度になること」です。

つまり、ナメクジは塩をかけられると浸透圧作用が起こり、ナメクジの体よりも濃度が濃い塩の方に水分が移行していくため、体が小さくなっていくという現象が起こるそうです。

ナメクジは塩で溶けるけど死なずに復活?

先程ご紹介したように、ナメクジは体内の水分が失われるとどんどん体が小さくなっていきますが、決して生命力が弱い生き物であるという訳ではないようです。

むしろ、例えば雨が降ったりして体内の水分が戻れば、小さくなった体は正常な状態に戻っていくため、何事もなかったかのように復活してしまうんです。恐るべしですね。

また、ナメクジに塩をかけて駆除しようとすると、実は結構時間もかかるんです。

もちろん、塩がかかれば先程ご紹介した浸透圧作用等により体はどんどん小さくなるのですが、完全に消えるというところまで求める場合は、長い時には5分程かかってしまうそうです。

ちなみに、塩をかけて駆除する場合、塩の量も大切です。少量の塩では水分はあまり吸い取ってくれないため、結局駆除することが失敗に終わる可能性も大いに出てきます。

従って、一匹のナメクジを駆除するためにはそれなりの量の塩をかければ効果は期待出来ますが、例えば大量のナメクジを駆除しようと考えている場合は、大量の塩が必要になってきますし、塩を大量にかけることによる周囲の作物等への「塩害」も出てくる恐れがあるため、塩だけでナメクジを何とかしようと考えることは、あまり現実的ではないようですね。

ナメクジが塩以外でも溶けるって本当?

なめくじ塩以外

それでは、塩以外の方法でナメクジが溶けてしまうことはあるのでしょうか。

調べてみたところ、ナメクジは砂糖でも体が溶けるようです!

砂糖も塩ほどではないにせよ吸水性があるため、ナメクジの体にかけると浸透圧により小さくなっていきます。

砂糖の他にも、小麦粉コショウ等にも吸水性があるため、体は溶けていきます。

ただ、やはり今挙げた調味料も塩と比べるとナメクジの体が小さくなるのに時間がかかってしまうため、調味料での駆除を考えるのであれば塩を使うことが一番効果的と言えると思います。

まとめ

ナメクジと塩の関係性についてご紹介してきました。これまで見てきたように、ナメクジの体に塩をかけると、水分が奪われナメクジの体は確実に縮んでいくため効果はあります!

ただ、大量に駆除をする場合や即効性を求める場合は、別の方法を考えた方が確実に一気に駆除出来ますよ。

例えば、ナメクジの体に熱湯をかけたり、ドイツではビール酵母の匂いを好むナメクジの特徴を活かし、ビールを罠にしてナメクジをおびき寄せ駆除する方法が昔からの教えであるそうです。

また、ホームセンター等ではナメクジ駆除の薬等も販売されているため、そういった商品を活用してみるのもいいと思います。

なお、ナメクジには寄生虫がついている可能性も高いので、決して素手で触らないように注意しましょう。万が一触ってしまった場合は、よく手を洗ってくださいね。

冬以外割と一年中活動しているナメクジを状況に応じて上手に駆除しながら、大切に育ててきた食物や花などを守っていきましょう!

 

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